それでも書くことに意味がある。
きっと・・・。
2015/7/12 讃岐 2-2 金沢
得点者:高木(讃岐)、チャヨンファン(金沢)、我那覇(讃岐)、辻尾(金沢)
流れから1点、CKから2点、直接FK1点。
セットプレー万歳。
○試合展開
守備の讃岐、攻撃の金沢というような展開。流れから1点、CKから2点、直接FK1点。
セットプレー万歳。
○ボールを持てない讃岐(金沢の守備)
CBがボールを持った状態が以下のような感じ。FWはプレッシングにいかず、むしろDMFへのパスコースを切る感じ
簡単ボールを渡せると言う事は再現性が保てるということ。
んで、SBにしか出せないじゃんということでSBに渡すと以下のようになる。
SHがプレッシングにいき、時間を奪うと共に、中央への圧力を強める。
相手DMFのところで奪いたいという金沢の意思かなと。
そこから讃岐はプレッシングをかわすすべはないらしく、
ロングボールを蹴ってました。
もちろんロングボールが必ずしも悪ではないんだけど、
再現性は担保できないので必然的に讃岐がボールを持つ時間は減るという感じ。
○バスを止めようとする讃岐と動かそうとする金沢(讃岐の守備と金沢の攻撃)
金沢はCBが持つとDMFが降りてくる。
讃岐はこれに対抗する手立ても特に考えていないのか、
金沢はやすやすとボールをゴール近くまで前進させる。
そこで待ってる讃岐の守備がこれ。
きっちりペナ幅の2ライン。
失点の少ない原因は、多分この2階立てバス駐車の徹底と熟成。
単に2ラインを作るだけなら簡単にできそうだけど、これの弱点はサイドのスペース。
じゃー、サイドにボールを持って行くとこーなる。
SBがプレッシングで前身を防ぐと共に、空いたスペースはSHがふさぐ。
これを徹底してやってた。
基本となる動きではあるんだけど、基本も徹底すれば武器になる。
そこで金沢も武器を持っている。
金沢はWG(SH)が縦に走ることでサイドの選手を引っ張りだして、スペースをあけて活用。
→もちろんついてこないならそのまま縦にパス。
多分、わかってやってる。
その他にも、
SBがプレッシングにいけない微妙なポジショニングからアーリークロス
→SHがプレッシングにきたらそのスペースを活用
など、崩しをイメージしてやってることが伝わってくるような金沢の攻撃でした。
どうやってここまでしこんでるかわからないような金沢の崩しのバリエーション。
金沢の躍進の源泉はここでしょうか。
○本日のまとめ
J2もおもしろい。普通のことだけど、どんなカテゴリでもやってる選手はクソまじめ。
他人の本気はこっちも見てて盛り上がる。
○おまけ
図で金沢のGKを忘れたのには気付いてます。
直す気力がわかなくてすいませn。
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